中１の夏である。このままでは、母にいつ殺されるかわからないし、 （首絞めやナイフが飛んでくるなど） 母が死んでしまう状況もあり得る。だけれども自分はどうすることもできない。 子供はどうしたって、無力なのである。 絶対的に抗えないのである。そこ…

母がやっと回復してきて話せるようになってきた。 小６の夏である。 俺はもう疲労困憊していた。塾を2つ行き母親の鬱の看病 そして学校での[イジメられ]に近い生活。 時には鍵が閉められ追い出され状態。 1日半や丸々2日飯が 食えなくて道をボーッと彷徨った…

母は病院に運ばれていた。リスカかな、？と思っていたが、 事はどうやらそれ以上で死ぬか死なないかの 一刻を争う事態らしい。何であんなに部屋が真っ赤だったんだ？？ 疑問だけが残る。 母親の怪我のあとをみる。[首だ、、、。] 母は首を大ケガしていた。 …